第65回NHK杯将棋トーナメントは村山慈明七段が優勝

第65回NHK杯将棋トーナメントは村山慈明七段が千田翔太五段を破って初優勝しました。

この10年、羽生世代と渡辺竜王以外に優勝者のいなかったNHK杯に久しぶりのフレッシュな優勝者が誕生しました。決勝のカードとなった村山七段は31歳、準優勝の千田五段は21歳。どちらが勝っても初優勝という対戦は角換わりの展開となり、千田五段の玉側(3~4筋)に大きな拠点を築いた村山七段が73角打ちから挟撃体制。最後は千田玉が中段まで逃げ込むも上下からの挟撃体制を改めて敷き、受けなしの体制としました。

九段またはタイトルホルダー以外の優勝者が出たのは2004年の山﨑隆之六段(当時)以来。

優勝インタビューで村山七段は

「積極的にさしたものの千田さんの受けが的確で終盤まで自信なかった。課題も残り見つかった。来期も精進していきたい。」

と控えめに喜びを語りました。

準優勝の千田五段は

「いい手を逃したのが残念。来期も頑張ります。」

と来季、もう1ランク上を目指す活躍を誓っていました。

昇段規定とタイムラグのあるテレビ戦と

五段から六段へ昇段する規定の中に

「五段昇段後全棋士参加棋戦優勝」

というのがあります。NHK杯は全棋士参加棋戦なので千田五段は優勝していれば六段へ昇段していたはずですね。
もし千田五段が優勝していたら六段の昇段日はどうしていたのでしょうか。昇段日は対局日で、公表が放送日、なんてことになったのでしょうかね?

NHK杯や銀河戦などのテレビ対局、決勝だけは生放送にしてみるというアイディアはどんなものなんでしょう?

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