「麻雀ウォッチ」に森内九段と麻雀・土田浩翔プロの対談が連載。「思考」「運」を極めよう

雑誌「麻雀界」第13号以降で掲載された森内俊之九段と麻雀の土田浩翔プロの新春対談がWebメディア「麻雀ウォッチ」で連載されています。雑誌への掲載は2012年1月10日発行のものですが内容が古くさくなっていることはなく、今読んでもとても新鮮です。

2016年2月5日現在で公開されているのは

森内俊之 ・土田浩翔 特別対談 第1回「勝つための思考とは?」(麻雀界第13号より転載) | 麻雀ウォッチ

森内俊之 ・土田浩翔 特別対談 第2回「プロの戦術とは!?」(麻雀界第14号より転載) | 麻雀ウォッチ

の2話。麻雀界からしたら森内九段(当時は名人)は外の界隈からのゲストですからしっかりお話を聞いていただき、掲載してもらっているようです。ですので非常に内容が面白いです。

将棋と「運」

数学的には完全情報ゲームといわれる将棋ですが、その将棋の頂点を極めた森内九段が「幸運に恵まれた」「偶然性に救われるということはあります」とおっしゃっているのが学問から超えた、人間がプレーする将棋の面白いところではないでしょうか。

また、対談相手の土田浩翔プロがとても面白い雀風の方で、麻雀は単なる確率論の絵合わせゲームではない、ということを主張されている方です。「トイツ王子」などとも呼ばれているようですね。実際に土田プロのテレビ対局を何度も見ているのですが、なぜ土田プロが手の内に残す牌がぽんぽんトイツになっていくのか、驚きながら見ていた記憶があります。

麻雀からみた「思考」

逆に、土田プロからは将棋のイメージや、麻雀における思考についても語られています。「なんだかんだいって麻雀は運のゲームでしょう?」と思っている方もそうでない方も、土田プロの考え方や、将棋のように子どものころから麻雀に慣れ親しむ人が出てこないと競技として進化しない、という危機感など、とても興味深く読むことが出来るのではないでしょうか。

今後の更新が楽しみ

当時の麻雀界の連載がどこまであったかはわからないのですが、今後の更新も楽しみです。

羽生名人も将棋と運についてはいろいろ語っていることもありますし、単なる実力だけのゲームではない面白みが、人間がプレイする将棋というゲームには存在していると僕も思います。

将棋の好きな人が麻雀の思考を学ぶ。
麻雀の好きな人が将棋の思考を学ぶ。

こういう「交流」がそれぞれのゲームの根本的なレベルを上げていくのではないかなーと思いました。

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