早世の天才棋士・村山聖に松ケンが挑む!「聖の青春」映画化決定

羽生世代の一人でありながら病気のため29歳の若さでなくなった村山聖九段の生涯を描いた大崎善生さん作のノンフィクション「聖の青春」が今秋映画化され、人気俳優の松山ケンイチさんが主演することが明らかになりました。松山さんは役作りのため20キロの増量をして撮影に臨んでいるそうです。

松山ケンイチさんの役作り

公式ページはこちらです。
映画『聖の青春』2016年秋全国ロードショー

記事執筆時点では今秋公開とのことですね。

松山ケンイチさんは限りなく風貌を村山九段に似せるため20キロ増量という役作りを見せました。その風貌を示す写真が
ニュース|映画『聖の青春』
にありましたので引用いたしますが、松山さんが実際に将棋会館に足を運ばれているということもあり、同じ場所で同じ着物、同じ風貌で撮影されたという追求に感嘆します。

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ニュース|映画『聖の青春』から

羽生世代の天才棋士

村山聖九段は1969年生まれ。羽生名人が10代の頃に勝ちまくって旋風を起こしていた時に同世代の4人のことを「チャイルドブランド」と評して恐れられていましたが、村山九段はその一人でした。

幼い時から病気に悩まされつつもプロ棋士の育成会である「奨励会」を3年かけずに卒業したのは羽生名人をも上回る驚異的なスピードで、終盤の力の強さはプロ棋士の間でも評判になるほどでした。

最後は癌にも蝕まれ、休養しながらも将棋を指し続けます。当時、将棋界最高のタイトルの名人に挑戦出来るA級というリーグから一つ下のB級1組というリーグに降級していましたが好成績を挙げA級に復帰。しかし癌の再発が見つかってしまい復帰を決めた1998年度に1年の休業。その年の夏に亡くなりました。

存命だったら、今なおトップ戦線に居て将棋界を支配しているといえる「羽生世代」にさらなる厚みを与えたであろう村山九段。その生涯を語る本作の映画化はとても楽しみです。

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